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過去に囚われないで生きる・過去と共存して生きる考え方

先日、実の兄に電話をかけて、モジモジと暗い話を聞いてもらいました。てとてです。

暗い話の内容を一言でまとめると…

テトテ
テトテ

実家へ行きたくない。お姉ちゃん夫婦に会いたくない。

以上!!(笑)

この内容を、モジモジモジモジ話をしまして…兄は一生懸命アドバイスをくれました。ありがとう、お兄ちゃん。

おかげさまで、良い考え方をすることが出来そうなので…頂いたアドバイスから、思い描いた生き方を忘れないうちに、ブログに記録することにします。

過去に囚われないで生きる・過去と共存して生きる考え方

出典・pixabay

夫との死別後、5回目の月命日を過ぎましたが…まだ生きようとか、頑張ろうとは(思うものの)強くは思えない状況のままで、日々を過ごしています。理由はひとつ。

夫の死に対して、なぜ?どうして?の答えが見つからないからです。

答えや理由を求める気持ちの解決が出来ない

ひとは、どんな出来事にも理由や原因を見つけようとします。

恋人にフラれたときには「最近わがままだったかな?」とか、勝負に負けたときには「練習不足だったかな?」とか。そういうこと以外では、原因がなんだかわからない頭痛が起きた場合も、なんでかなぁと気になりますし…「気圧の変化が原因ですよ」などとハッキリと特定されれば、納得がいって安心も出来ます。

しかし、自死を選ばれてしまった場合は、まわりの人間が答えや理由を見つけられません。

こうだったのかな?きっと、そういう気持ちだったのではないかな?と、憶測の域を出ることが出来ません。

結局のところ。なんで死んじゃったのかなぁ…と、ぐるぐる考え続けることになります。

「過去にとらわれないで生きたほうが良いよ」

これは、兄からのアドバイスの一言です。正直なところ、この言葉でちょっと傷つきました(笑)

テトテ
テトテ

もう夫は、過去の人なんだなぁ…

と、現実をつきつけられた気持ちになったからです。

兄・「とりあえず今は、子供たちのことと自分の家の事だけをしっかり考えるだけでいい。亡くなった○○の事にも囚われないで生きていったほうが良い。今は、実家の事とか周りのことは考えなくてもいい。周りにどう思われようと、自分たちのことを考えていればいい

実家に行きたくない理由・姉に会いたくない理由

具体的に理由を挙げていくと

  • 新しい人が見つかるよ…などの再婚系の励まし
  • いつまでもくよくよしちゃだめだよ…の前向きを求める励まし
  • 姉夫婦の仲の良い姿を見るのが辛い

このあたりが心底苦しいのです。

大好きな夫が突然亡くなって、まだ5か月。はい、いなくなったから次頑張ろう!再婚もあるよー。みたいに、簡単に切り替えられるはずもありません。

心配してくれてるやら、励ましてくれるってことはわかってるんですけれどもね…。だめなんです。新しい人見つかるよ…は、今は本当に耐えられない言葉なんです…(;^ω^)

過去に囚われず、過去と共に生きる。

囚われる、を辞書で引くと

1・つかまえられる。とらえられる。

 2・固定した価値観や考え方などに拘束される。

引用元・weblio辞書

夫のことに囚われる、過去のことに囚われる…という意味だと、2番の「価値観や考え方に拘束される」ほうに、あたります。

過去に囚われるな、という兄の言葉は「忘れろ」という意味ではなくて、そのことだけを考えたり、難しく考えすぎるな…という意味で言ってくれたと考えています。

  • なんで死んだの?
  • いつから何で悩んでいたの?
  • なんで何も打ち明けてくれなかったの?
  • 私は何をすればよかった?
  • 何がダメだったからこうなった?

これらをぐるぐると考えすぎて抜け出せなくなるのは、囚われている時間。囚われてはいけない。囚われたくはない。ただただ…

夫のことを忘れたくない。想い続けて生きていきたいです。

なんで?どうして?が消えないときには

もしかしたら…私のページを読んでくださっている方の中には、自死遺族の方もいらっしゃるかもしれません。

ね。ほんとにね。なんなんでしょうね(笑)

どうしたら良かったのか…これからも、どうしたら良いのか?立ち尽くして歩けない気持ちになります。未来が果てしなく重たく感じることもあります。

自信も何にも…未来の楽しみやらも大きく欠けてしまったようです。その理由を、やっぱり探してしまいます。答えなど見つからないとわかっていても、探してしまいます。

そういう、なんで?どうして?が消えないときには「思う存分、ぐるぐる考えまくってもヨシ!」「やっぱり、やめておこうとやめるのもヨシ!」

自分が辛くならない考え方、過ごし方で、生きていってほしいと思います。

私は当分、時々ぐるぐる&あとは、夫が今はのんびり過ごしてくれているといいなぁという妄想(笑)で過ごしていこうと思います。

夏の本番。めっちゃ暑いですから、体調お気をつけて。くれぐれも、囚われすぎずに1日ずつ生きていきましょう。

(*’ω’*)

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