今回は、新盆に対する感想(?)というか…

こんなに、お盆ってメンタルがへこむのね
と、ただただ、お盆が辛いね…悲しいね…という実りのないお話です。
一般的に言われる「記念日反応」というものは、命日であったり・誕生日であったり・結婚記念日であったりします。そんな情報は手に入れていたので、記念日前に苦しくなる時には「もうそろそろ記念日だから、より苦しいんだな…」という認識が出来ていました。
しかしビックリ。ノーマークでしたよ、お盆。
めちゃめちゃ、悲しいじゃん!めちゃめちゃ、苦しいじゃん!
\やるせないじゃーん/

※思い出の曲のひとつです。この曲と同じくらいの勢いで「やるせないじゃーん!」と叫びたい。
新盆って苦しいんですね。お盆が悲しいことを実感した日

まぁ…まさか愛する夫をお迎えすることになるとはね…。
しかもまだ私30代ですよ…。現実なのかな、これは…( ;∀;)
人は生まれてきて、いつか命が終わっていきます。ですから、世の中にはあちらこちらに、いろんな状況の遺族がたくさん散らばって生きています。たくさん散らばっている遺族は、全国津々浦々で、お盆を迎えたことでしょう…。
すべての魂が、今は安らかに、なんの苦しみもなく過ごされていますように。
故人を迎えた遺族の方々も、なるべく心が波立たずに、出来れば穏やかな時間を過ごせますように。
お盆の用意をすることが、悲しい
💡お盆的なアクション
- 生花を買ってきて活ける
- お供え物を用意する
- お坊様にお経をあげてもらう
- お墓を掃除して迎え火でお迎えする
- ナスや馬の乗り物を用意する
- 送り火で送る
- ご馳走を供える
違ったらごめんなさい…(※実際、我が家は宗派的には故人が帰ってくるという概念はないみたい。)
地域によって時期や用意するものも違う、お盆。
しかしながら。申し訳ない事に。情けないことに。
お盆の用意。苦痛だなぁ、したくないなぁ、と強く思いました(;^ω^)

お盆の用意は、大切な人が亡くなったんだ…ということを強く再認識させられるものだなぁ。
👆死別後、もうすぐ半年ですが。いまだに、受け止められないというか…。信じたくない!という気持ちが消えません。もちろん、頭では理解していますよ(/・ω・)/
一番苦しいのは、今年かな?
👇お仏壇には、亡きお義母さんもいるので…撮影は自粛。自室のプチ供養コーナー付近で撮影。


夫よ。
夫の大切な家族からも、お供えが届きましたよ。届けてくれた人もね。生きて一緒に食べたかったと思うんだよ。その人が、どんな気持ちで買いに行ってくれたのだろうと思うと、切ないです。
夫が居なくなって、悲しんでいる人はいっぱいです。
もしも、魂というものがあるのなら?
私たち家族のそばにいて欲しい。けれど、家族のそばにずっといなくてもいい。友達とか兄弟とか、会社の仲間とかのそばにも行ってね…大事にしていたお店とかも行ってね。
人生で関わったすべての大切なものを見守ったり、知らないところへもお出かけしてください。

えっ。知らないところも…??

天国で会えるの結構先だよ。見守るばかりも飽きるだろうと思って。
なんだか、気持ちが複雑すぎて。しっかりと、新盆に心が向き合えていないのですが…。一番つらいお盆は、今年なのだと思いたいです。
来年は、もう少し。穏やかな気持ちでお盆を迎えられるのでしょうか。
この先ずっと悲しいとしても。ほんの少しずつでも、穏やかに時が過ごせるようになって欲しいです。
今、お盆を迎えてツラい気持ちになっている方も。これから自然と少しずつ、穏やかな時間が生まれてきますように。
果たされなかった約束を想う

結婚しようとか、一緒に出掛けようとか、今度飲もうとか。
約束というのも、この世にはいろんな種類がありますよね。どんな亡くなり方をした方も、遺された人たちも、きっとしていた約束があると思います。
果たせなかった、果たされなかった約束です。
私は、夫を自死で失ってから。約束というものに憶病になりました。最近、ようやく「また明日ね」くらいは、言えるようになりましたが(笑)
夫と約束していたことを思い出しては、心が苦しいです。そのぶん、今は子供たちと約束をすることが苦しい。
おそらく、自分に生きていける自信や気力が無いからだと思います。
無責任な約束をしたくない。逆に言えば、子供に対して責任を持った発言をしたいということです。
お盆で元気がないけれど、約束します。
これを読んでくださった方々へ。夫へ。私の大切な人達へ。

今日も起きて、寝て、また起きます。
生き延び記録を更新します(/・ω・)/
これからもよろしくお願いいたします。