夫を自死により失い…喪中のてとてです。
最近ふと、頭をよぎる小さな悩みのひとつ。

喪中はがきを出したくないな…
ということ。
地味に頭を悩ませる、日本の年賀状システム。ご遺族の皆様は…どうしていらっしゃるのでしょうか?
(;´・ω・)
ひとまず、私の結論は…
喪中はがき、ださなくていいか…
という感じです(;´・ω・)
【喪中はがきを出したくない…】寒中見舞いでやりすごそう作戦

年賀状、喪中はがき、寒中見舞い…。
どれであろうが、出していない…返ってきていない…という事で途絶えてしまう縁ならば、途切れてしまって構わないと思っております。
本当に本当に、大切な人には。もう伝えてあるのです。
まだ、夫の死を伝える気持ちになれない相手には…無理に伝えなくてもいいよね、っと。
死因を聞かれるのが怖いから
夫の死を伝える喪中はがきなどを出そうものなら…
- どうして亡くなったのか?
- いつ亡くなったのか?
ただちに誰かが聞いてくることでしょう。LINEなどの新着メッセージも賑やかになりそうです。
死別後の経験則として…聞きたいことを、ひとしきり聞いてきたのち。かわいそうだと、慰めがはいり…。最後に、お金はどうしているんだとか(死亡保険金がはいってきたのか、遺族年金はいくらくらいかを探られたりする)場合があるので…想像をするだけで
心がズタズタになります
世の中には、パートナーを好きではないけれど我慢して夫婦生活を続けている人もいるため。
夫に死なれてお金がはいってくることを「いいなぁ~」と思っている人も、居るところには居るのです。

わけワカメ。
👆わけワカメとは…「わけがわからないよ」の意。昭和世代のスラング。
そんなに仲良くないから
夫の会社の人や、子供関係のつながりの人。
要するに「そんなに仲良くない人」に送られるものでもある、年賀状。
これを機に、関係を整理整頓してみます。
相手方も、義理で送り続けているだけかもしれませんし…(/・ω・)/
具体的な、寒中見舞い作戦
- 必要な相手には喪中はがきを送る
- それ以外は喪中はがきを送らない
- お正月に年賀状が来たら、寒中見舞いで返す
- 自然に伝えられる時が来たら「なかなか言えずにごめんね」と一言添えながら伝える

寒中見舞いを出す時期は1月6日頃の「小寒」~2月3日頃の「立春」までです💡
喪中はがきでお知らせをしないことに決めた理由に、息子のジョルジュが受験生であるということも要素として加わりました。
学校の友人には父親の死を伝えていないようなので(ひとりには伝えたようですが)
ママ友経由からババーッ!と広まることは、今年度は避けたいのです。ママ友の情報網は、本当に早い(笑)なかなかのマッハ。
寒いけど体に気をつけてね…なら本心
「寒くなりましたが、お体を大切にしてください」
この言葉なら、噓偽りなく、心を込めて書くことができる。そんな自信もあります。
出したくもない喪中はがきを出すよりも、心を込めた寒中見舞いを送る。
なので…伝えられない今年は…ごめんなさい。
1年が喪中という期限があるとしても。遺族にとっては、心はずっと喪中だったりするのです。
実際には、心の喪が明けそうにないのです。
喪中はがきを悩んでいる方へ
もし、他にも良いアイディアがあったら、是非教えてくださいませ♩
もし、私も寒中見舞いにしちゃおうかな…という方も、是非ご連絡くださいませ(笑)
寒中見舞いに、雪だるまの絵を、たくさん描いてやるんだもんね(*’ω’*)

母は、お絵かきが好きですね。
うん。好きだよ。