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ひな祭り・手作りケーキに・舌鼓

夕方。

自宅の固定電話に1本のお電話が。

「手作りケーキを焼いたから、これから届けに行きますね」

電話のお相手はご近所に住む、笑顔がチャーミングな女性です。

私の前の職場の仲間でもあり、現在はお義父さんが収穫した野菜をお届けするお相手のひとりでございます。

「いつも美味しいお野菜を頂いているから」

と、ご用意くださった手作りケーキ✨

嬉しかったなぁ。

美味しかったなぁ。

という訳で。

今日はぼんやり、ケーキのお話✨

丸いケーキは幸せの象徴

てとて撮影・三つ葉も好き。

幸せの象徴、といえば何が思い浮かびますか?

  • 幸せの青い鳥?
  • 四つ葉のクローバー?

あとは何があるかしら。

私の幸せの象徴はもうひとつ。

『丸いケーキ』でございます。

母が用意してくれた丸いケーキの話

出典・pixabay

3人兄弟の末っ子で。

上のふたりとは年齢もだいぶ離れていた私。

物心がついたころには兄弟は家を出ていたので、お誕生日やクリスマスに家にいる子どもは私だけ。

だからね。

大きいホールのケーキなんて、用意しなくていいのにね。

母はいつも不二家で丸いホールケーキを買ってきてくれました。

家計は厳しかったはずで、子供ながらに「うちってお金が無いんだな」と感じる場面がいくつかあって。

そんな日々の中、ここぞという日に用意してくれたケーキやご馳走が、私の中の幸せの記憶のひとつです。

幸せの記憶の食べ物、ありますか?

皆様の幸せの記憶の食べ物は、なんでしょう?

多かれ少なかれ、幸せな日の記憶とセットになっている食べ物があると思います。

  • 運動会の日に作ってくれたお弁当の唐揚げ。
  • お出かけの時のソフトクリーム(チョコスプレー付き)。
  • お家で揚げてくれたドーナッツ。
  • はじめて食べたときの衝撃はケンタッキー・フライド・チキン。
  • お父さんが作ってくれた不器用なチャーハン。
テトテ
テトテ

これの半分は

私の幸せの記憶です🍀

父は亡くなったため、チャーハンの記憶については思い出すと切ない気持ちも湧いてしまうけれど。

ひとそれぞれ、幸せそれぞれ。

食べたら記憶が思い出される食べ物。

幸せの象徴。

夫にも幸せな食べ物があったかな?

夫。

あなたと夫婦になってから、初めてのあなたの誕生日。

手作りのホールケーキとお料理を用意して待っていたら、とてもとても喜んでくれました。

あなたの笑顔で私が幸せになったくらい、あなたは笑顔でした✨

亡きあなたの記憶にも、丸いケーキが残っていたらいいな。

いや、待てよ。

どちらかというと、丸いケーキより『天丼』っていうかもしれないな。

それはそれで夫らしいと想像し、夫との記憶が残っていることに幸せと安堵を感じる。

そんなひな祭りの夜でした。

エリザベス
エリザベス

手作りケーキ

本当に美味しかったでチュ!!

ご近所さんのおかげで、温かいひな祭りになりました✨

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